特殊メイクのイメージ
まず、特殊メイクと言うとグロテスクなゾンビやモンスターを連想されるのではないでしょうか？
主に映画やテレビで良く目にする特殊メイクですが、その歴史は浅く一般的にまだ良く知られていない職業と言えます。メイク技術と造作技術の発想から生まれたこの特殊なメイクなのですが、今では様々な分野や技術に応用され、今ではメイクと言う範囲を超えた芸術分野に発展しつつあります。
日本と海外の違い
ハリウッドの最新技術ではどの部分がCGかメイクかが分からない程に両方の技術の進歩は大変素晴らしいものになりつつあり、またそのクオリティーが新しい分野を育てていっている事を良く耳にします。ただ、日本の繊細さは世界で認められているものの、海外の現状と比較すると日本国内ではまだそのレベルまでには達していない状況だと思っています。日本でも人と人との繋がりで素晴らしい分野が創られ今までに無かったものが生み出される可能性があると、そう信じています。
エンターテイメントと社会福祉との架け橋
現在、この特殊メイクが映画やテレビ・テーマパークだけではなく、ビューティーメイクや介護福祉・医療現場など生活の場へと応用されています。結婚式などでタトゥーを消すメイクに特殊メイク材料が使用されたり、事故等で体の一部を失われた方の為のエピテーゼや義手義足の制作等にも様々な材料や着色技術が使用されています。今後は電子工学の方々などとコラボレーションすることによりもっと身近な分野になってくると思います。
これからのビジョン
弊社では現在までに映画やテレビ・広告・ディスプレイ等の様々な制作に携わって参りました。その経験を生かし新たな分野や新しいものへの追求心は強く、国内外問わずあらゆる場所で制作活動を行い今も勉強し続けています。それは日本の技術発展の為でもありますが、もっとも私たちを必要として頂く皆様のご要望やご相談・悩みを１００％叶えさせて頂く為、それ以上にご満足して頂ける様な技術開発を目指す為でもあります。 私たちは常に新しい何かをご提供出来ます様、全力で制作しています。
